アスベストの被害とは
クレーン

アスベストは自然から採れる鉱物繊維で、耐火や耐熱、防音、絶縁性に優れていることから、日本では一時期建築材料として活用されてきました。しかし、ご存知の方も多いようにこのアスベストは永久に消滅しないという特性をもっており、かつ繊維の1つが髪の毛の5000分1という細さのため、吸い込むと肺に永久的に存在し続け健康被害を及ぼすため、今では使用を禁止されています。
とはいっても、禁止されたのは比較的最近であるため、建物や家によってはいまだに建物の中にアスベストが使われている場合もあります。アスベストの被害は吸い込んですぐ症状が出るわけではありませんが、逆に言えば、日々少量ずつでも吸い込んでしまうと数十年後には、アスベストが原因となる病気にかかってしまう可能性もあるのです。
アスベストによって、もたらされる病気は主に、アスベスト肺、肺がん、悪性中皮種の3つです。どれも発症の早い病気ではありませんが、命にかかわる病気です。発症するのは早くても15年後、遅いと40年後です。
アスベスト肺はアスベストを肺に取り込みすぎることによって灰自体が繊維状になってしまう病気です。アスベスト以外にも原因があるといわれていますが、アスベストを大量に吸い込む建築業者などが多くかかる病気だといわれています。
悪性中皮種は肺の周りにある胸膜など臓器を取り囲んでいる膜に、悪性の腫瘍ができてしまう病気です。年齢の若いときに取り込めば取り込むほどこの病気にかかる確率が上がります。
肺がんは言うまでもないですが、ほかにもタバコなどの原因があるため、アスベストでなぜ発症するのかはまだ解明はされていないようです。
このような病気を避けるためにはまず、アスベストを取り込まないということが大切です。もし疑いがあるのなら、タバコをすうこともよくないといわれています。タバコによって発症率があがるためです。
90年代まで輸入されてといわれていますから、古い建物でアスベストが使用されている疑いがある場合は除去業者に相談をしてみましょう。

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